ニュー・シネマ・パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso)を見た

今取ってる大学のクラスの中に、culture through cinemaというのがあって、毎週各国の映画を授業中に見てるわけなんですが、今回はイタリアのニュー・シネマ・パラダイス

名前だけは知りつつ、実際には見たことがなかった映画だったんですが、いや見てよかった。
細かい批評はネット上にたくさん落ちてるので飛ばすとして、いやほんとに純粋に感動できる映画かと。


最後のつなぎ合わせた映画のシーンについては結構賛否両論あるっぽいですが、個人的にはありなんじゃないかと。
検閲の中で密かに残した映画技師の遊び心と、主人公の青春時代と恋やら何やらを最後に上手く纏めたんじゃないかなと。泣きはしないけど感動はできた。

この映画、とてつもなくカメラワークと音楽が凝ってるわけなんですが、特にアルフレッドが映画館の外に放り出された人達の為に、外の広場へ映画を映してあげる過程とその時の音楽が素晴らしすぎ。個人的にはあそこがベストシーンだと思います。
他に雨の中のキスシーンも古典的な映画過ぎる感はあるけど、それがまたいい感じではあるような。



映画っていいな、と見終わって思える映画は幾つかありますが、このニュー・シネマ・パラダイスもその一つ。


あ、あと監督のジュゼッペ・トルナトーレって海の上のピアニストと同じ人なんですね。どうりで雰囲気が似てるわけだ。


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5 名作です。この素晴らしさは見た人全ての共通の思いでしょう。
5 星100個
4 懐かしい

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5 実は映画は未だ観てないのですが・・・
5 癒されるひととき
5 音楽もいい!