超原油高

と、いうわけで毎日のように更新させてますが、

 国際的な指標となるテキサス産軽質油(WTI)の4月渡し価格は一時、1バレル=110・20ドルまで上昇し、6営業日連続で最高値を更新した。110ドル台を付けたのは初めてだ。終値は、前日比1・17ドル高の1バレル=109・92ドルと、3日連続で終値として最高値を更新した。
NY原油初の110ドル台、6営業日連続で最高値更新(読売新聞) - Yahoo!ニュース

その結果が↓


3月12日夜の時点での地元の価格。レギュラーで1ガロンあたり$3.239くらい*1
この記事によると、全米の平均価格が$3.246/gallonとのことなので何とか平均よりは下回ってます。ちなみに今週の日曜日までは$3.159くらいだったので、この数日で一気に$0.08も上昇。
↑の記事によると、この1ヶ月間で20%上昇しているとか。このままいけば$3.50ときて、$4.00台の大台に乗るのも夢じゃないですね。
てかディーゼルとかほとんど$4.00だし。


もうね、ここまで来るとさすがに庶民の足大打撃です。アメリカはごく一部の大都会を除いて車がないとジュース一本も買えないような社会なわりに、燃費なんて考えてないよーっていう車ばっかり走ってるわけで、そういう車に乗ってる庶民は家から出れなくなっちゃいそうなくらい大打撃。


異様な円高具合といい、アメリカ大統領選挙の年はいつも波乱になっちゃいますね。


これからアメリカの大学生はSpring Breakシーズンに入ってみんな車やら飛行機やらでお出かけするわけですが、その辺にも影響が出そうな予感。

*1:1ガロンは大体3.8倍くらいなので、リッターあたり$0.85くらい。日本円だと約85円くらいか。円にすると安く感じるけど元々半年くらい前は1/3くらいの値段だったことを考えるとこの値上がり感は激しい