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Wondershake 2.0.0がリリースされました

wondershake

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共通の趣味を通じて近くの人と繋がれるサービス、Wondershakeがver. 1.1から一気に数字が上がってver.2.0.0になりました。
今回のアップデート*1は今までになく大規模なアップデートとなりました。実のところ使っている素材もソースコードもver. 1.x系の時に比べ大部分を新しく作りなおしてます。
あと、San Franciscoに拠点が移ってから初めてのアップデートだったりします。


今回のアップデートでは、ver. 1.x系最大のWeak Pointであった、パッと見の分かりにくさ、アプリケーションをインストールしたはいいけどどうやって遊べば(使えば)良いのかわからない!という問題を解決することが最大の目的でした。

この問題を解決するために、Party Tagのセット→場所を選んでShake→気になる人やグループにHiを送る、というWondershakeの基本的な動線を整理し、迷うことなく道筋を辿れるようにしました。
尚且つ、Hiを送った後はPlaceの情報ページに飛ぶなり、Tagの情報ページに飛ぶなり、気になるあの人のProfileページに飛ぶなり出来るようにすることで、Wondershakeの深みに当たる部分もしっかり楽しめるようにしてあります。


パッと見のデザインとして、ver.1.x系のタブの中に3つのデザインから、Shakeを中心とした5つに変更しました。
Instagramとかfoursquareとかでよく見るやつです。
これは純粋に後述する機能が増えたことと、WondershakeというアプリケーションがShakeをしてから全てのActionが始まるということを強調することを目的にしています。
Shakeのアイコンはかなり目立つので、アプリケーションを起動したらとりあえずShakeしておこうかな、という気持ちに(きっと)してくれます。


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また、毎日とりあえずチェックするアプリケーションとなってもらえるよう、新しく"Home"という機能を追加しました。
"Home"は文字通りWondershakeを起動すると一番最初に表示される画面で、自身の周りにいるWondershakeユーザのShake情報をストリームのように流しこんで表示してくれます。
現時点では距離と時間というフィルタのみかけていますが、近いうちに自身のテイスト(Party / Side Tag)と同じようなテイストを持つユーザを優先的に拾ってくるなどすれば、かなり面白いストリームが流れてくるようになるのではないかと。


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ver.1.x系において最も使用方法を理解することが難しかったのがTag管理系の機能でした。自身の所持するTagをParty TagとSide Tagに振り分け、Party Tagは順位をつける、必要に応じて新しくTagを追加する、というだけのことをすればいいのですが、それがなかなか難しいわけでして。
というわけで、まずは概要をシンプルにする為に9個選んでもらっていたParty Tagをver. 2.0.0では一気に3個まで減らしました。
そして、Tag Managerという新しくTagを管理する機能を追加し、一つの画面上でParty Tagの選択が出来るようにしました。
Tagの追加やOriginal Tagの作成はiPhoneのNavigation Controllerを使ってウィザード形式で追加できるように。
また、そもそも自身の所持するTagが編集できることを知らないユーザさんがかなり居たため、アプリケーションインストール後、ファーストチュートリアルの後すぐにTag Managerが起動、空の状態からParty Tagをセットしてもらう、という流れに変更しました。これにより、Tag Managerの存在を最初の時点で知ってもらい、初歩的な使い方を学習してもらう、ことが可能になったかと思います。Tag Manager自体もver. 1.x系であったProfileだけでなく、Shakeの直前でも起動できるようにすることで、場所やその時の気分によってParty Tagを入れ替える、ということが簡単に出来るようになっています。
このTag Managerの開発では、iOSのiPodアプリケーションや同じくiOSのGoogle+アプリケーションあたりを参考にさせてもらいました。
Tag Managerに関してはまだ荒削りな部分が多いのですが、ver. 1.x系でみられた"勘の良い人でも使い方がよくわからない"という点については大きく改善されたのではないかと思われます。
将来的には複数のParty Tagをお気に入りグループみたいなものに登録できるようにし、毎回3つ選びなおさなくても1タップで切り替えれるような機能なども付けていきたいと思っています。


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Shake系の機能に関しては、ver. 1.x系の流れを残して、Shakeしたい場所を選んでShakeするという方式に落ち着きました。
ただ、ver.1.x系であった、一度Place Pageを見せてからShakeボタンをタップしてもらうというステップは取り除くことで、よりShakeというアクションに集中してもらえるようにしています。(Place Pageを見せてしまうと、そこからTag Pageを見たり、他の人のProfile Pageを見たりすることができてしまうので、Shakeに集中できない。)
といっても、場所情報が場所名と住所だけではちょっと味気ないので、Preview Pageを用意することで、一応Shake前に軽く場所の情報が確認できるようにしています。


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そして、Shake後に現れるのが、ver. 2.0.0の新機能の一つ、Hi! Listです。
これはShakeした段階で自身の周辺にいる共通のテイストを持ったユーザを表示し、そのままHiを送信できる機能です。
ver. 1.x系ではshakeした後、自身と共通の趣味をもつ人を探すためにはTag Pageに飛ぶなり、Profile Pageをチェックするなりしないと難しかったのですが、Hi Listを使うことにより、探さずとも自動でHiを送れるようになりました。気になる人やグループを見つけたら、気軽にHiを送ってみてくださいませ。


と、アプリケーション全体の流れとして、アプリケーションを起動したら、まずはHomeをチェック、Shakeをタップして場所を選んでShake、Hi Listに気になる人やグループがいたらHiをしてみる、という一つの道をアプリケーションの中で整備してあげることで、ユーザが迷うことなくアプリケーションを操作しWondershakeの世界を楽しんでもらえるような設計になっています。
同時に、ハードユーザでも十分楽しみを失わないよう、奥行きの深い設計にもなっています。


他にもPartyでも少し改良を施し、今までごちゃごちゃしていたParty Roomを整理し、より会話に集中できるような画面構成にしました。*2
またParty Roomのメンバや、それぞれのメンバの位置についは別画面に確認できるようになっています。あと、Roomが地味に自動更新に対応しています。
Party系の機能に関してはまだ他のメッセージ系のアプリケーション比べ見劣りする部分が多いので、今後のバージョンアップで引き続き強化していく予定です。


ver.1.x系から存在していた機能で唯一見た目上が大きく変わっていないのがProfileですが、Tagに影がついたり、ShakeのActivity情報が整理されたり、細かい部分ではちょいちょい手を加えてます。
Profileに関しては次のアップデート以降で大きく改良する予定です。*3


後は大きく変わった点として、今まで不完全だった日本語対応を9割くらいまで行いました。Wondershakeは純日本製なはずなのに、アメリカンテイストにしてしまったこともあり、アラートまで英語のメッセージが出てくるとか、日本人にとても優しくない仕様になっていたのですが、今回のバージョンで可能なかぎり日本語に対応しました。一部やむを得ず英語が残っている箇所や、日本語になっているが訳が微妙な箇所がありますが、この辺はフィードバックを得つつ、修正していく予定です。


利用可能エリア外でもアプリケーションを使いたい、というフィードバックに対しては、HomeとShake以外の機能については基本的にエリア外でも使えるようにしています。
ver. 1.x系でよくあった、PartyのInvitationを貰ったのに、エリア外だからRoomに入れない!といった事態も回避できます。


上記にあるように大部分を作り直したこともあって、ほとんど新しいアプリケーションをリリースしたのと同じような位の変化です。ver.1.x系を開発していた時には時間がなくて出来なかったことも幾つかまとめてやっています。
例の如く短期間で途中拠点を恵比寿からSFに移したりしながらの開発ということで、まだまだ足りない部分も多いのですが、その辺については2.x系で改良していければと思っています。


今回のアップデートと同時に利用可能エリアを東京23区内まで拡大しました。渋谷に普段行かないので使う機会がない、という方も使いやすくなったかと思います。


また一つ新しくなったWondershakeの世界、ぜひお楽しみください。




あ、そういえばMacBook Air買ってもらいました。iTunesが一跳で起動するの、素晴らしい!

*1:別名 Iruka 2.0

*2:要はメッセージ以外の部分を掃除した

*3:Profileの改良についてはWindows Phone 7のPeople Hubとかちょっと参考にしつつ、進めてます。