TechCrunch Hackathon 2014に参加してきました
去年に引き続き、今年もTechCrunch Hackathonに参加してきました。
一緒に参加した人たちの記事はこれ。
TechCrunch Hackathon 2014で emoly(エモリー)という感情分析+電話で記録できるアプリを作りました - Takashi Chiba
Techcrunch Hackathon 2014に参加してきた話 - Let Me Be Me
Model 3, Step 2 - 優しく易しく親しみのある表現を持て
今回のハッカソンで作ったアプリはこれ
通常の日記アプリは既にたくさん存在していますが、継続して日記を付けるという点にフォーカスしたアプリや日々の感情を可視化できるようなアプリってあんまりないよね、という所からスタートしています。
基本的な使い方は通常の日記アプリと同じで、カレンダーの日付部分をタップすると日記作成・編集画面に遷移し、その日の日記を入力できます。
入力するとサーバ側でその日記がポジティブなのかネガティブなのかを11段階で判定して返してくれるのでそれに見合った色を画面上に表示します。緑側がポジティブ評価で赤側がネガティブ評価になっています。
それを毎日続けていくことでカレンダー上が色に染まっていき、ポジティブな日がどの位続いているのかとか浮き沈みが激しいのかとかそういったことが可視化されます。
ちなみに開発した後に気がついたのですが、これってPSYCHO-PASSにおけるシビュラシステムの色相判定に似てますね。レッド評価の日が続くとシビュラによって潜在犯と認定され排除される日が来るかもしません。
あと月モードでは、対象月に付けられた日記評価の平均値から色を出してくれるのでその月がポジティブだったのかネガティブだったのかもわかるようになっています。
あと面白い機能として、その日の一定時間までに日記をつけていないとiPhoneに電話がかかってきて、その電話内で日記を吹き込むと自動的に反映されるという機能もついています。これで書き忘れる心配も無いですね。
結果、今回はTwilio賞を頂くことができました。
賞品としてTwilioロゴ入り受話器を貰いました。
毎回ハッカソンに参加すると、大体デモ直前くらいにはクタクタになっていて参加するのはしばらく良いかなと思うのですが、その後のみんなのデモを見るとそう来たかみたいな斬新なアイディアを見せつけられることが多く懇親会が終わって帰る頃には、また参加しよう〜と思ってしまいます。
また面白そうなハッカソンがあれば参加したいです。