"憑依する滝、人工衛星の重力"を見てきた

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以前放送されていたDMM.makeのCMでチームラボが作成した憑依する滝が紹介されていました。


このCMを見たとき、どうしても本物がみたくてずっと機会を伺っていたのですが、ついに新作が公開されたということで東京都現代美術館に行ってきました。


新作の"憑依する滝、人工衛星の重力"はミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えての企画の一つとして展示されています。
ミッション[宇宙×芸術] | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO


人工衛星「だいち2号」に降り注ぐ水をシミュレーションして、高さ19mのスクリーンにプロジェクションマッピングしている姿はまるで水がそこに存在し生きているかのような錯覚を産み出してくれます。


http://www.team-lab.net/all/art/satellites-gravity.html


企画展は8月末までやっているようなので、まだ見たことがない人はぜひ。

sakura project 2014

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桜の季節どころかもう梅雨になってしまったのですが、今年も恒例のsakura projectです。
あまり出かけれなかったのと天気が良い日が少なかったのもあって去年に比べるとちょっといまいちな撮れ高になってしまったのが残念。毎回似たようなところに行っているのでそろそろ新しいロケ地を考えねば。

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ペンギンが空を飛んだ日

http://instagram.com/p/nnJDe4jaBG/
今までに開発されたシステムの中で最も素晴らしいシステムの一つはSuicaではないかと勝手に思っているのだけれど、そのSuicaの成り立ちを開発者自身が書いたのがこの本。
新書なのでサクっと読めました。


まだ磁気カードがやっと主流になり始めたような時代から次世代の新しい方式として周到に準備されてきたSuicaが2001年に世に出て、随時Suicaと地方のICカードとの相互利用可能エリアが増えて行くさまを簡潔に書いてくれています。
おそらく導入までに相当な苦労を経ているはずなのですが、そういったネガティブな意味での苦労をあまり感じさせないような書き方なので読んでいて気持よかったです。
Suica自体のシステムについてはそこまで詳しく書かれていないものの、Suicaを開発していく上で得た開発手法や絶対に負けることが許されない状況下での対応などは今の開発にも通じるところが多いので参考になりました。