太陽系12惑星 新定義「自己重力で球形」提案 候補さらに12個
Yahoo! news 太陽系12惑星 新定義「自己重力で球形」提案 候補さらに12個
長年議論されてきた"冥王星は惑星なのか?"という論争に決着がつきそうな感じですね。しかも冥王星が惑星として残留するだけでなく、冥王星の衛星とされてきたカロンや海王星以遠天体で冥王星より大きいと予想される2003 UB313や火星と木星の間にあるケレスも惑星と認める方向のようですね。
もしこの提案が認められれば、2年か3年後の小学生は惑星の順番を覚える時に今の
ではなくて
水金地火ケ木土天海冥カ2003UB313
と覚えるわけですね。"火ケ木"のところがちょっと言いにくそう。
でもまぁ2003 UB313については近いうちにXena(ゼナ)か何かの正式名称が決まるだろからおそらく
水金地火ケ木土天海冥カゼ
水金地火ケ木土天海カ冥ゼ
になるかもしれないのか。個人的には最後が"カゼ"になってるから前者の方が好きかも。
でもでも、この調子だとさらに12個ほど惑星が増える可能性もあるらしいので、もうこうやって覚えるのは難しくなってくるかもしれませんね。。。
ついでに
- 1900年より前に既に発見されていた水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星については"古典的惑星"と呼ぶ
- 冥王星・カロン・2003 UB313については"冥王星族"と呼ぶ
- ケレスについては"矮惑星"と呼ぶ
- "小惑星"の名称を廃止し、彗星を含めた惑星より小さい天体を"太陽系小天体"と呼ぶ
ことになりそうなので、理科の教科書はかなり変更になりそうですね。
まぁ普通に冥王星をエッジワース=カイパーベルトの中にある小惑星として"古典的惑星"を惑星と定義づければすべて丸く収まると思うのだけれど、大人の事情でどうやらそれは無理っぽいですね。
てか、占星術とかどうするんだろ。。。最悪15個も惑星が増えちゃってもちゃんと占えるものなのかな?