REDLINE

声に木村拓哉蒼井優浅野忠信と劇場アニメでは見られないような豪華な布陣な割にあまり話題にはなっていないREDLINEを見てきました。

予告編は↓

↓の公式サイトのギャラリーを見ての通り、
REDLINE GALLERY
かなり癖のある絵柄で好き嫌いがわかれるところ。個人的にはありですが。


ストーリはエヴァやら最近のやたら欝で奥深い劇場アニメと違って、単純明快。主人公がREDLINEという五年に一度の大レースに出場してヒロインと仲良くなりながらゴールを目指すというとてつもなく分かりやすいストーリ。でもこのアニメはたぶん奥深い話とかそんなものは求めていなくて、気持ちい良い位のスピード感をひたすら求めたらこうなりました、といった感じ。102分間爽快感あふれる音楽と共に走りまくるのは見てて気持よかったです。難しいこととか考えたくなくて、単純に元気になりたいときにはベストなアニメなんじゃないかと。


映像もほとんどが手描きで書き込まれているらしく、最近CGが乱立する中、手描きの良さというのが存分にあふれてました。
声は、観に行く前はどうせハウルの動く城の時のようにキムタクでしょ、とか思ってましたが、これはキムタクで正解。主人公がキムタクなので話題づくりでキムタクを採用したわけではなく、役柄から採用した感じ。ソロシーの蒼井優も意外に良かったし。


あ、音楽は個人的にはかなり好きなのが多かったので、サントラもおすすめです。