#21103 デロリアン・タイムマシン
LEGO Cuusooの商品化第4弾、#21103 デロリアン・タイムマシンが届きました。
Amazonの予約時の価格保証で4,327円でした。定価は6,000円らしいので、少し安めにゲットできたようです。
発売前から注目度は非常に高く、日本においてはAmazonでの予約分も即完売、実店舗での販売も瞬殺されたとのことです。
世界中で品薄状態らしいので追加入荷があるかと思いますが、いずれにせよ品薄な状態は続くと思うので、欲しい方は見つけたら迷わず買うことをオススメします。
箱はこんな感じ。比較対象が無いので分かりづらいですが、そこまで大きくはないです。
裏にはPart IからPart IIIまでの各モデルの組み換えが載っています。
上記のように組み換えが発生する為なのか、ブロックはずしが付いてきます。
ドクとマーティの2人。マーティには(飛ばない方の)スケボーも付いてきます。
Part Iのノーマルバージョン。
8ポッチ幅のおかげでオリジナルのような正面から見たときの、のっぺりとした感じがよく現れてます。
デロリアンというかDMC-12の最大の特徴であるガルウィングも少ないパーツでかっこ良く再現されています。
タイムサーキットもプレートで再現されています。行き先が1955年ではなく1958年1月28日になっています。これ何の日なのかと思って調べたら、レゴ社がレゴに関する特許を出願した日だそうです。
Part IIのホバー・コンバージョンが付いたバージョン。ノーマルとの違いはリアにミスター・フュージョン(生ごみを燃料とした2015年の電源)が付いたことと、ナンバープレートが2015年仕様になったとこ位です。
浮遊用に透明ブロックが付いているので、飛んでる状態で飾ることもできます。
ナンバープレートは専用のタイルプレートが1985年バージョンと2015年バージョンの2種類が用意されています。
車体裏はちょっと分かりにくいのですが、タイヤを主にテクニックパーツできっちり90°可動するようになっており、タイヤの向きを走行用と飛行用に切り替えることができるようになっています。この仕組はよく出来てますね。
Part IIの1955年改造バージョン。Part IIから変わった点はミスター・フュージョンが無くなって、ボンネットにごちゃごちゃした装置が乗っています。タイヤも列車用の車輪にゴムタイヤが付いた仕様に。
正面からみると改めてガルウィングかっこいい。斜めに開くのではなくSLS AMGのように真上に開くのが良いですね。
デロリアンがタイムトラベルをするために必要な次元転移装置(Flux Capacitor)も専用のプリントブロックが使われいます。安易にシールに逃げないのは良いですね。
と、このサイズにしてはかなり忠実に再現されているモデルです。
パーツ数に対して値段はちょっと高めですが、版権モノであることやクォリティを考えると満足度の高い買い物になるかと思います。
インストも組み立て方法だけでなく、映画やこのモデルに関する情報やMichael J. Fox Foundation for Parkinson's Researchについての情報なども英語ですが含まれたしっかりとしたブックレットになっています。
ちょっと残念なのは、8ポッチ幅にも関わらずドクとマーティを固定した状態で綺麗に座らせることができない点。これに関してはこのモデルの提案者さんのブログで余ったブロックを利用した解決方法が載っているので、お持ちの方はぜひお試しください。
後は屋根部分などでやたら強度が低い点。持つ場所を間違えると簡単に崩壊してしまいます。この大きさでかっこいいガルウィングを再現する為とはいえもうちょっとどうにかしたい所。
大きさのわりに値段がちょっと高い点と入手が難しいのがネックですが、見つけた際にはぜひお買い求め下さい。Amazonは現在入荷待ち状態ですが、近いうちに入荷されることを祈ってます。
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