#7897 Passenger Train

毎度おなじみS@Hから#7897 Passenger Trainがとどきましたよ。$79.99で501ピースです。


画像が多いので回線が細い人は注意!



インストは先頭車両・中間車両・後方車両・ホームの4冊が入っています。一番大きい先頭車両のインストにはTrainの動かし方や部品リストなども載ってます。



注目のリモコン。
左側のボタンがスピード調整。速度は下のように前進・後進共に7段階で調節できます*1。速度をmaxの状態にするとコースアウトしそうなくらい勢いよく走ります。
右側は上のボタンが効果音(リモコンから鳴る)、下のボタンがSTOPになっています。
下側には周波数の設定(1,2,3,123)があります。列車が複数存在する場合、1つだけ動かしたり3つ同時に動かしたりすることができそうです。
ちなみにリモコンを動かす為には単3電池が3個必要です。電池ボックスはネジ止めで固定されており、電池交換をするとき面倒です。電源スイッチはなく時間が経つと自動で電源がoffになるようになっているみたいですが、遊ばない時は電池を外しておいた方がよさそうです。



先頭車両のベース。中央の大きい塊が電池ボックスです。動かす為には単3電池が6個必要です。ということはつまり、リモコンで3個電池が必要なので・・・合計9個必要です。何とも環境に優しくないおもちゃです。家に電池のストックがない人は7897を買うときに一緒に電池を単3電池9個買うのも忘れないように。
それにしても単3を9個使うよりは単2とか単1とかを使った方が経済的なのでは・・・。
写真には写っていませんが、反対側には小さい押しボタン式の電源スイッチがあります。



で、その電池ボックス。リモコンと違って電池交換がしやすくなっています。電源スイッチがついてますが、遊ばない時は電池を外しておいた方がよさそうです。



注目の線路。直線が4枚、カーブが16枚入っていて全部組み合わせると96cm x 71cmの楕円形になります。9v時代の線路の実物を見た事がないので違いがあるのかどうか分かりませんが、一応両者は繋げるとのことらしいです。



今回のミニフィグは3体。左から中年の乗客、運転士、若い乗客と勝手に命名



全景。全長は80cmちょっとあるみたいです。



先頭車両。みれば見るほどICE-Tですね。。。ちなみに先頭部分の大型パーツがあまりにも貧相だったので普段は貼らないシールを貼ってみました。



横から。よくみるとわかりますが、左側の先頭部分の大型パーツとその横のブロックの間に隙間ができています。いろいろ試してみましたが、隙間を埋めるのは難しそうです。後方車両の同じパーツにも隙間ができたので、おそらくパーツ成型の段階でのミスかと思われます。何か品質落ちてますね。。。結構目立つので気になります。



運転席。手前にあるのはLEDによるライトです。



何に使うのかよくわからない収納スペース。先頭車両の左右に付いてます。横の隙間がはっきりと見えますね(・_・;



先頭車両の内部。イスが一つだけついてます。



電源コードの部分。2つが重ねてあり、上がLEDへ、下がモーターへ繋がっています。



電源スイッチがonの状態だとこのように光ります。明るいところだとちょっと見えにくいかも。



続いて中間車両、展望車です。基本的な作りは先頭車両と同じです。



中間車両の内部。机が3つ、イスが6つ付いています。小物はコップとグラスが1つずつ。(グラスはミニフィグの後ろに隠れてます・・・(・_・;)



クリアパーツ。新パーツ?かな。



後方車両。先頭車両と若干デザインが違います。



横から。後ろにある先頭車両に比べて4ポッチほど短いです。ちなみに窓の所に1 Classと2 Classというシールが貼ってありますが、意味の分かる人いますか?



運転席。先頭車両と同じデザインです。壁を区切って後ろには客席。



その客席。机が2つ、イスが4つ付いてます。小物はグラスが1つ。



ホームで待つ乗客たち。若い乗客フィグの後ろに隠れているのはゴミ箱。老人フィグの横は路線図と時刻表です。ベルリンやロンドン、パリなどのヨーロッパの各都市が書いてあります。ちなみに実際のドイツのICEはロンドンやパリにはまだ繋がってません(・_・;



線路とホームもあわせた全景。


というわけでコスト削減も視野にいれたRC Trainですが、電池の消費量を除けばまぁ良いセットだと思います。今までと違い、電源を確保する必要がないので屋外や電源がない所でも簡単に遊ぶことができそうです。
コスト削減についても、9vの#4511 High Speed Trainに比べパーツ数・線路数共に#7897の方が多いにも関わらず$10ほど安くなっていることを考えても、ある程度成功したと思われます。それでもまだまだ高いですが。。。


ちなみに電源が不必要ということで線路以外の所で走らしてみた所、コンクリートの床・畳・カーペットなどでは走行が可能でした。基本的に平らなところだったらどこでも走りそうな気がします。


気が向いたらさらに追加レビューを書きますね。

その他の写真はBrickshelfにアップしてあります。*2
http://www.brickshelf.com/cgi-bin/gallery.cgi?f=193861



おまけ


「お客様、申し訳ございませんがふくろうの持ち込みは禁止になっております・・・」

*1:インストには7段階と書いてありますが、実際には各4段階ぐらいな気がします

*2:見れるようになるまでに時間がかかります