今日は迂闊な月曜日

2010年11月22日(月)は迂闊な月曜日です。


と、書いてもあれですが、昨年放送された東のエデンというアニメの中で物語の中で重要な事件の一つがこの迂闊な月曜日。

wikipediaの情報をそのまま引用すると、

2010年11月22日 月曜日に発生した、ミサイル同時多発落下事件の通称。豊洲を含む日本の主要都市に計10発のミサイルが着弾した。犠牲者がゼロだったこともあり、本編開始時点では人々の記憶からは早くも薄れつつあった。通称の由来は、江田総理大臣がミサイル着弾の報を聞き「(日本にミサイルが撃ち込まれるなんて考えもしなかったので)迂闊だった」と発言したことから。
着弾地点は穴と呼ばれ立ち入り禁止地域となっている。都心湾岸部ではミサイルにより穴が4つ開いたため、交通網が寸断され海上バスが新たな交通手段として重宝されている。
咲はこの事件について「不謹慎だけど、もっと何かすごいことが起こらないか」という感想を漏らした。後にそれが滝沢を裏切る発言であったことを後悔する。

とな。

あくまでもアニメの話なので架空の起こりえない事件な訳ですが、実際のところミサイルが飛んでくるという事件は全くありえない話ではないし、今の政権では『迂闊だった』と発言しそうな雰囲気もありそうなので、そういった意味では現在の日本をうまく表現していて個人的には印象深い出来事です。

それはそうと、東のエデンは100億を与えられる代わりに日本を救うという使命を無理やり背負わされた12人のセレソンと呼ばれる登場人物があれやこれやと様々な事件を起こしていく面白いアニメなので未見の方はぜひ。
catcher in the ryeの世界も少しだけ影響されていて個人的にも好きな作品です。